Jungle Guide

基本的なJungleの仕事などは、要望があれば初心者用記事で書かせていただきます。この記事は少しストイックにゲームをプレイしている人向けの記事になります。




●Junglerというroleの特徴

 


 

レーンに出ないとかそういったものを除いて私が思う特徴は、”なにもしなくても勝てるが、一番難しいrole“です。”なにもしなくても勝てる”というのは、もちろんafkしていても勝てるというわけではありません。加えてこれはSoloQ限定の特徴と言えます。理由は後々書きます。

皆さんはJunglerをしていて勝てた試合はどういった試合でしょうか。人はうれしかった事は記憶に残りづらいので、はっきりとは覚えていないと思いますが、恐らく殆どが”レーナーが強かった試合”では無いでしょうか。逆に”レーナーが弱くても勝てた”試合は少ないと思います。これが私の思う”なにもしなくても勝てる”という理由です。

ではJungleというroleは誰がやっても同じなのでしょうか。もちろん違います。Junglerが重要になるのは”レーナーの実力が拮抗している試合“だからです。プロの試合などを見ればわかると思いますが、基本的にKillにはJunglerが関わっています。これが上に書いたSoloQ限定の特徴という理由になります。

次に”一番難しいrole”の理由ですが、これは操作が難しいとか、知識が必要とかそういった事ではありません。”なにもしなくても勝てる”といった理由に付随しますが、”なにもしなくても勝ててしまうroleと言いかえましょう。レーナーと比べて、Jungleは”勝ち試合から良かった点を振り返りづらいrole”なのです。加えて負け試合は驚くほどあっさり負けます。どうしても実力が拮抗し辛いSoloQでは試合を経験値に変えるのが難しくなります。結果から反省が、し辛いという点が、私が一番難しいroleだと思う理由です。

●Jungleが意識しておきたい、しっておきたい事


ここから実践的な記事になります。具体的な思考法は省きますが、意識しておくだけで勝率は上がります。

1.Jungleの仕事は序盤

序盤とはレーン戦が終了するまでです。Jungleの仕事は、”有利なままレーン戦を終わらせる事です。”レーン戦が終わればJunglerとレーナーの違いはサモナースペルぐらいになります。必然的に序盤Gankが出来ないチャンピオンは”Junglerとしては弱いチャンピオン“と言うことになります。Master yiやWarwickが弱いと言うわけではありません。”Junglerとしては弱いチャンピオン“です。序盤Gankしない事は自分が育つために、4v5の戦いを味方にさせているのと同じです。

少し話はそれますが、Lv3~Lv5までの時間はJungleにとってとても大きな時間で、そこを多く経験しておかないと”Master yiはうまくなりますが、Junglerとしては成長しません“加えて、チーム戦ではLv3~Lv5の時間はSoloQ以上に重要ですので、チームでの活動を目指している人は序盤からGankできるチャンピオンを練習しておきましょう。

2.勝っているレーンをさらにGankしよう。負けているレーンには不用意にGankしない

LOLというゲームは、チームの5人が平均的に育っているよりも、チームの1人が大きく育っていて、”敵チームの1人が育ってない“状況の方が有利です。”勝っているレーンをさらに勝たせる”には”負けている敵をさらに負けさせる”と言う意味も含みます。

単純に上の理由で有利だから、勝っているレーンにGankするわけではありません。Gankする際に常に警戒しないといけないのが”Counter Gank”です。しかし、すでに勝っているレーンはCounter Gankをされたとしても勝てます。勿論チャンピオンの性能にもよりますが、大事なのは、”相手側からしたら負けているレーン“と言うことです。負けているレーン側の視点から見たら、”Counter Gankをされたら確実に負けるレーン“になりますので、”Counter Gankが来ても恐らく勝て、相手側からもGankがしにくいレーン“ということになります。”Counter Gankされたら確実に負けるレーンよりも、まだ負けていないレーンにGankするほうがリスクが少なくリターンも大きいです。これが勝っているレーンにGankし、負けているレーンにはGankしないほうが良い理由です。

では、負けているレーンは助けなくて良いのか?はっきり言うと、”理論的には助けなくて良い”です。ですが、SoloQでは”自分が活躍できないとやけくそになる“プレイヤーが無数に存在しますので、完全にCounter Gankがこない状況を作れるならGankしても良いかもしません。

私の経験から言うと、Bronze~Gold辺りにはCounter Gankという概念が存在しないので、あまり警戒しなくて良いかも知れません。ですが、上手いJunglerはCounter Gankで差が出ますので、レートの低いころから意識しておくのは良いかもしれません。

3.序盤にTOPにGankしておこう

なぜTOPなのか。理由は3つあります。

一つ目は、TOPは一度差がつくと取り返しにくいレーンだからです。単純なことですが、これ以降の理由に関連してきます。

二つ目は、相手にTeleportを使わせ、相手にTeleportが無く、此方はTeleportがある状態を作るためです。botレーンにGankするための布石です。

三つ目は、Lv6~はドラゴンが狩れる状態になります。最初のドラゴンの効果は非常に重要です。TOP側で視界を取られるとそのままドラゴンが取られてしまうので、TOPにGankすることが出来なくなります。一つ目の理由と関連するのはこの部分で、Gankできなくなるのは相手も同じなので、”こちらのTOPが勝っている状況“を作っておくと、ドラゴンを狩るまでの時間TOPがsnowballしてくれます。

4.合間にGankするのではなく、合間にFarmする

初心者はこれがなかなか出来ません。具体的な例を出すと、

”最初の青バフを狩っていて、あと500で狩り終わる。ここまで与えたダメージがもったいないからGankされてるMIDには助けに行けない。”

これはまず最初になおしましょう。”味方が襲われているタイミングはすでに合間ではありません。

助けに行っても間に合わない状況だとしても、相手Junglerが居座る可能性や、体力が無いまま自分の森の中立を狩りにいく場合がありますので、極力”Gankされているレーンにはすぐに寄りましょう。”Farmを優先するなら、レーンに出たほうが得策です。

5.全レーンがPushされてるときこそチャンス

“全レーンがPushされてるせいでGankできない”とJunglerの悲鳴を良く聞きます。たしかにGankは難しいですが、まずは”レーンがPushされている状態はJungleが動きやすい状態”という事を意識しなくてはなりません。

具体的には、”敵の森に入りやすくなる“と言うことです。後に強いJungleチャンピオンの特徴を書きますが、”敵の森に入れないJungleは論外“です。その理由は、この全レーンがPushされている状態でFarmしか出来なくなるからです。

全レーンがPushされている場合此方のJungleがとるべき行動は、”1.敵の森に入って中立モンスターを狩る 2.中立モンスターを狩っている敵JunglerをKill(1v1で勝てるチャンピオン限定)3.Counter Gank“ です。全て、レーンがPush状態の時に強い行動です。

上に書いた、なぜ”敵の森に入りやすくなる” のか。ですが、敵の森に入る時に一番取られたら困る行動が、レーナーの寄りなので、”寄ると敵のレーナーがミニオンをロストし、尚且つPush状態の場合敵レーナーの視界も取れているため、敵の寄りを察知できて、尚且つ味方のレーナーの寄りもはやい“状態は、敵の森に入る絶好のタイミングなのです。

6.敵のスタート位置を確認

基本的にはBOT側からスタートしますが、TOP側からスタートの場合もありますので、”敵のBOTレーナーがレーンに現れる時間“を見て意識しましょう。”Buff関連のリスポーン時間は敵のJunglerの動きを予想する材料になります

7.1秒たりともMAPから目を離さない

極力MAPを見ておいた方が良いのは全てのroleに言える事ですが、レーナーは自分のレーンに関係することだけ見ていればよい(他レーンの事を知ったところで出来ることは少ない)のに比べて、Jungleは全てのレーンに関与することができ、一瞬チラッとMAPうつっただけでもその情報で敵のJunglerの取る行動を予想しなくてはいけません。何より一番の理由は”一番MAPを見る余裕があるrole“だからです。MIDのmia報告の漏れなども補いましょう。個人的な意見になりますが、mia報告の漏れは全てJunglerの責任だと思っています。

8.視界を取ることよりも”視界を取られているか”を意識

視界を取る事はCounter Gankに役立ちます。裏を返せば”視界を取られているとCounter Gankをくらう“ということです。MAPを常に見て敵の動きを察知するのも重要ですが、”敵に此方の動きを察知されない”ことも意識しましょう。

草むらで待機する際には必ずWardの有無を確認しましょう。Counter Gankをくらわないにしろ、”視界を取られ続けることは、他レーンへのGankチャンスを相手に与えている“事になります。

S6より緑Wardが消えitem_wardingtotemを、item_sweepinglensに買い換えるタイミングが難しくなりました。RaptorのOracle効果は有効に使いましょう。

9.Gank後のレーン操作

基本的には中途半端にPushした状態にしなければ問題ないです。敵が戻ってくる前にタワーまで押し込めるならPushし、無理そうなら触らないほうが無難です。自分の経験値欲しさに不用意なPushはやめましょう。

10.Warding

Junglerは全てのレーンに関与するroleですが、当然全てのレーンにひとりでWardを置くことはできず、またレーナーも序盤は完璧なWardingをする事は出来ません。なので、Junglerは常に大きな意味を持つWardingが求められます。レーナーのWardは自信の安全確保ですが、JunglerのWardは敵の通る場所を予測してCounter Gankを決める攻めのWardです。

具体的な思考法は下に書きますのが、Junglerが使えるWardは4つあります。一つ目はTrinkets、二つめはPinkward、三つ目はRift Scuttler(蟹)そして四つ目は”自分自身の視界“です。これらを使いこなす事で敵のJunglerの動きをかなり予想できます。

11.強いJungleチャンピオン

上の途中でも書きましたが、ズバリ”敵の森に入れるJunglerです“さらに詳しく書くと、1v1が強い 、または逃げ性能が高いチャンピオンです。後は、青Buffを必要としないということも非常に大きな要因です。

現環境のDr Mundoは強いJungleチャンピオンではなく、強いチャンピオンです。

・敵Junglerと差をつける方法


Gankを多く決めるというのが基本的な動きになりますが、相手Junglerに対して有効な戦略は、相手JunglerをKillする、または相手の森の中立を狩り相手Junglerに経験値を与えないことです。

以上の戦略は基本的に敵の森で行いますので、もちろんリスクはありますが”味方の森からより、敵の森からの方がレーンへ向かうスピードは早い“というメリットもあります。加えて、基本的に自陣の森はSoloQではあまり意識されていないので、川に置いたWardなどを無視することもできます。

敵の森へ積極的に入る動きを意識しましょう。敵の森に入る上で注意したいのは、”味方のレーナーがrecallしているときは入らない“ということです。視界が無いので、敵のレーナーが此方の動きに気づいて寄っているのを察知できずに1v2で逆にやられてしまいます。

・具体的な思考法の例


Gank、Counter Gank 、敵の森への侵入はのタイミングは全て”攻めのWard守りのWard“で判断することが出来ます。

 

LOL MAP

Reksai率いるteemoチームとLee sin率いるLuluチームの試合です。レーンのチャンピオン、及びレーンPush状況に特に意味はありません。彼らはGankをされた際にCounter Gankをしないと必ずKillされ、Counter Gankをすると逆にKillできる事とします。近くのWardに敵がうつった場合下がる程度の知能はあるMAPにはJunglerが置いたWardしかないものとします。

現在敵のLee sinと此方のReksaiはそれぞれLv5で、Lee sinはBotにGankをしかけようとしています。

・ここで蟹Bを此方が取っていた場合

Lee sinはMAPにうつり、蟹はLee sin側にも見えますのでしかたなく森の中に戻っていきます。これが守りのWardです。しかしこのWardにはもう一つの意味があります。それは、TOPへの攻めのWardです。具体的には、BOTサイドにLee sinがうつったので、Counter Gankを安全にTOPに決めることが出来ます

・蟹BがTrinkets(見えないワード)だった場合

Lee sinはMAPにうつりますが、Lee sin側はWardの存在に気づいていないのでそのままBOTへGankをします。この時BOTレーンは下がることもできますし、ReksaiがBOTサイドにいた場合Counter Gankを決めることが出来ます。これはBOTに対して守りのWardであり、攻めのWardです。加えて、当然MID、TOPへの攻めのWard。さらには敵の森Aに対しての攻めのWardです。

よってこの場合、ReksaiがBOTサイドにいた場合はCounter Gank。TOPサイドにいた場合は敵の森への侵入、またはMID、TOPへのGank。という戦略を取る事が出来ます。

・戦略指南

BOTレーンを例にしましたが、基本的に敵JunglerをMAPにうつせれば後はレーンが違うだけなので応用できる考え方です。敵の森内で視界を取れれば、仮にTOPサイドに敵がうつり、自分がBOTサイドにいたとしても、寄る時間が稼げますので、より奥にWardを差したほうが有効です。

10.Wardingで書いた、”自分自身の視界“をうまく組み合わせることで、BOTへの守りのWardを置き、TOPのWardは自分自身という戦略を取る事出来ます。これは当然敵の森に入ることが前提になります。(自分の森にいても敵の動きはわからない)

この記事で敵の森に入ることの重要性を理解していただければ幸いです。

●最後に


具体的に、○○の場合は○○。といった考えではなく、○○の情報から取れる選択肢は○○と○○で、現状は○○が最適解。と言った考えで練習した方が理解は早いと思います。自分の位置、敵の位置、レーナーのrecall状況など、Junglerが最適解を導き出す要素は無数にありますので、経験をつんでいくしかないかもしれません。この記事は、”頭の片隅において、自分なりに立ち回りを考える“と言った具合に使っていただけれ良いと思います。

またこの記事は完成系と思っていませんので、また改良仕様と考えています。コメントでわかりにくいところや、もっと詳しく知りたいところなど書いていただければ次の改良に活かしたいと考えています。

個人的な話になりますが、S5は全てのroleをバランスよくプレイしていましたが、S6からはJungle専として活動していきたい(多忙のためできるとは言っていない)と思っていますので、今後Jungleに関する記事が多くなると思います。

読みづらい文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 


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