バロンのリスク軽減と各ロールの役割

戦況は有利な状態であっても、敵のチャンピオンのウェーブクリア能力が優秀で、守りに徹した場合インヒビタータワーを取得するのは困難です。そういった状況下で、タワーの有利を活かして取得したいのがバロンバフ。ですが、負けているチームに取って、バロンスティールは大きな勝ち筋の一つであり、それ1点を狙ってプレイしている場合があります。バロンスティール+0:5交換などになってしまうと、それだけで戦況をひっくり返ります。かといって、ジリジリと無意味なタワーシージを続けても、差が縮まるだけ。当記事では、SoloQでバロンを狩る際にやっておきたいこと、意識しておきたいこと、各ロールの役割について解説したいと思います。

■バロンへの通路の視界の管理

敵のバロンへの寄りを察知するために、バロンへの道中の視界の確保は必須です。これを行うことで、バロンを活かしたBaitにも繋がりますし、なによりスティールのリスクを軽減できます。基本的にはワードを多く所持しているSUPが率先して行う行動です。また、視界を得るだけでなく、バロンへの通路のワードを破壊しておくのも重要です。バロン付近のデワードは当たり前に行われていますが、通路はあまり意識されていません。通路のワードを消すことで、敵はブッシュ毎に警戒しなくてはいけなくなり、敵の進行を遅らせることができます。

■敵の青トリンケットの数を意識

バロンへの動向をチェックする上で、青トリンケットは非常に優秀です。即時破壊されてしまっても、バロンをやっているかどうかはわかりますし、バロン内にいる人数も把握できるので、道中にブッシュが無くても殆どリスク無しで寄ることができます。基本的には、敵が青トリンケットを使用した場合、敵が到達するまでにバロンが倒しきれない場合は1度バロンを中断して、再度視界のコントロールを行います。確認されたとしても、道中にワードがあれば、敵がどの程度寄っているかを把握できるので、続ける、中断する選択の目安になります。青トリンケットの数には限りがあるので、焦らずに敵の青トリンケットがなくなるまでこの動作を繰り返します。

各ロールの役割

■JG

バロンや、ドラゴンで重要なのがJGの持つスマイトで、反応速度が非常に重要。と誤解されがちですが、実は全然違います。バロンにおいてJGはあまり重要ではないロールです。その理由は、スマイトを使わなければいけない都合上、バロンの体力を意識して殴り続ける、またはタンクしなければならないからです。つまり、敵の行動の阻害などには関わりにくいロールです。良く、スマイトの反応速度の勝負で敗れてJGを攻め立てるチャットを見ますが、それはジャングルの能力による差ではない場合が多いです。基本的スティールは、中にいようと、外にいようと、敵の阻害が無ければ有利不利はありません。折角中を陣取っているのに、なにも阻害しないのは、明らかに他のロールに責任があります。

■ADC

JG同様、バロンを殴り続けなければいけないので、敵の阻害にはあまり参加できません。JGとの違いは、打たれ弱さで、敵が進行してきて、戦闘になった場合は立ち位置に気をつけなければなりません。

■TOP

マオカイや、ノーチラスといった、あまりオブジェクトに対してダメージは出せないが、タンクはできる。といったチャンピオンはギリギリまでタンクをして、敵が接近しているようなら特に敵のJGに対して張り付いても良いと思います。

■MID

ライズや、アジールなどのオブジェクトの取得スピードに大きく影響するチャンピオンはバロンを殴り続け、ラックスやルブランなどのバースト系はバロン付近の草むらに隠れて、接近してきた敵を阻害、またはキルに回っても良いと思います。意識すべき点は、オブジェクトに対して、火力が足りているかという点で、足りている場合は、敵の阻害に回ったほうが効果的です。

■SUP

バロンを取得する際に一番重要なロールです。先に書いた視界の管理も重要ですが、バロン開始後も重要です。SUPは火力が出せないので、バロンを攻撃してもあまり意味がありません。なので、阻害に回ります。バロン内の視界が取れていない場合、SUPが通路上にいるだけで、敵は奥の情報がないので無闇に接近できません。奥の情報が無い状態で、ブリッツなどのチャンピオンが接近してきただけで、敵はバロンBaitと錯覚するため、時間を稼ぐことができます。道中に敢えて見やすい場所にピンクワードを設置して、敵に破壊させて時間を稼ぐテクニックも覚えておきましょう。一緒にバロンを殴っているSUPをよく見かけますが、そういった場合にスティールされたら多くはSUPの責任です。


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