MID 1stタワーが重要な理由

ゼラス

競技シーンにおいて、MIDの1stタワーは非常に重要視されています。その重要性はSoloQでも同じですが、意外と軽視しているプレイヤーが多い現状です。当記事では、MID1stタワーがなぜ重要なのかという理由と、守る上での簡単な意識について解説していきます

■最も重要視される理由

結論から書くと、”先に取得した場合、その後取り返されにくいタワー”だからです。逆に言うと、先に取られてしまうと、取り返すのが難しいタワーです。なぜ取り返すのが難しいのかというと、TOP、TOPのタワーは、BOT側で相手がドラゴンを始めた際のトレード、BOTタワーは、リフトヘラルドや、TOPへのGankなど、トレードできる機会はいくらでもあります。ですが、MIDは、味方が寄りやすく、逆にMIDから他のレーンに寄ることもできるため、敵の守りが途切れることがありません。さらに、TOPレーナーの主戦術である、スプリットプッシュでの取得もMIDでは出来ないことなどから、非常に取り返すのが難しいタワーなのです。

■先に取得した場合の恩恵

取り返されにくいタワーであることは先に書いたとおりですが、他にも様々な恩恵があります。まずMIDレーナーが自由にサイドレーンへロームが出来るようになり、一気にMIDをプッシュ状態にする事で、レーンの置くに相手のMIDレーナーを閉じこられるため、一方的にサイドガンクを仕掛ける事が出来ます。タワーが残っている状態で付きまとうリスクの、ミニオンのロストも殆ど気にならないレベルになるため、ノーリスクでロームを行うことが出来ます。

さらに、相手がゼラスやベイガーなど、ブリンクを持たないチャンピオンの場合は、前に出る事ができないため、ファームを困難にさせることができ、前に出ようものなら、左右の森からキルを狙うことが出来ます。

単に相手のミッドレーナーへの圧力というだけでなく、MIDタワーを取得する事で、JGの位置の特定や、JGの侵入が容易になり、敵JGにも圧力を与えることが出来ます。BOTのタワーを取得した場合は、MID、BOT間だけですが、TOP、MID間の森にも有る程度自由に入れるようになり、先に挙げたMIDレーナーのローム、JGのGankをあわせれば、簡単にサイドレーンのタワーを取る事が出来ます。

MIDの1stタワーは、TOPやBOTと比べて遥かに得られる恩恵が大きいタワーと言えます。

■MIDタワーを守るポイント

MIDレーナーが負けている状況で、MIDタワーを守る事は難しいでしょう。というのもも、MIDがキャリーしやすいロールとして挙げられる理由は、このタワーの取得を含めた、対面と差をつけることで、他のレーンへの有利を波及させやすいことが理由のひとつです。MIDレーナーは、それだけ重要なタワーを背負っているため、下手なロームなどでタワーを失うとチーム全体に迷惑が掛かるので、注意しましょう。先にタワーを折られないようにするには、MIDとJGがタワーを守る意識をするしかありません。

私が勿体無いと感じている部分は、そこではありません。いくら取り返されにくいタワーと言っても、一瞬だけその特性を活かせないタイミングがあります。それは、タワー取得後です。MID周辺の戦闘で勝利→タワー取得→全員リコールという動きをするプレイヤーがあまりに多いです。戦闘に勝利に、タワーを取得するタイミングは、敵が復活して戻ってくる時間と重なりやすく、全員がリコールしては、戻ってきた敵に簡単に取り返されてしまいます。この時、ウェーブクリアが可能な誰かが残る事を意識しましょう。こういったオブジェクト取得後は全員がリコールする流れになりやすく、そのタイミングで、オブジェクトを取り返されてしまうことが多いです。基本的には、ウェーブクリアが得意なMIDが残りますが、相手の状況を見て、5人全員かえるのではなく、2人残って3人を帰して、3人が戻ってきたところで、2人リコールと言ったように、タイミングをずらすリコールを意識しましょう。この全員がリコールする流れのタイミングだけ意識を変えれば、基本的にMIDタワーは守り続けることができます。


PAGE TOP